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日本有数のさかなのまち・焼津で、焼津ミナミマグロや
カツオ、生しらす・桜えび、自慢の焼津おでんなどの厳選グルメの数々を堪能。
歴史と自然を感じる離れの宿に旅の荷をおろして、焼津温泉でゆったりと癒やしの時を過ごす…。
雄大な富士山を見仰ぐ焼津には、
旅の愉しみを知り尽くした大人にこそおすすめしたい、贅沢な旅時間が待っています。
駿河湾や三河湾で水揚げされた地物のネタが揃う、老舗「松乃寿司」へ。
焼津ミナミマグロを始め、新鮮な寿司ダネの数々に目移りしそうなカウンターに座って、
たまには贅沢に旬の美味しさづくしのおすすめをオーダーしてみましょう。
大将の熟練した手さばきで握られる寿司は、さかなのまち焼津でしか堪能できない、贅沢な味わいです。
変わり種の芽ねぎや茗荷のにぎりや、ジンドウイカの中にトロの切れ端などを混ぜたものを詰めた「テッポー」など、目でも愉しめる新鮮な寿司が楽しめます。
珠玉の海の味わいと、焼津の銘酒「磯自慢」を五感で堪能すれば、いつもとは違う贅沢な旅時間がはじまります。カウンターの他、ゆったりくつろげる小上がり席もあります。
奈良時代の東海道とも言われる「やきつべの小径」。
その途中にある30 戸ほどの集落が「花沢の里」。
古くからの石垣と木造の家々が、里山に美しく溶け込んだ風景からは、豊かな情感を感じ取ることが出来ます。
道沿いにある古民家カフェや、地域の古刹「法華寺」などを訪ねつつ、周辺をそぞろ歩けば、この一帯が、静岡県で初となる国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたというのも納得です。
移り変わる四季と人々の営みの長い積み重ねが生み出した美観に、ゆったりと浸ってみましょう。
いよいよ今夜のお宿、「湊のやど 汀家」へ。
江戸嘉永年間から焼津港を訪れる旅人たちを迎えた全8室の海辺の名宿では、
露天風呂付きの離れ客室で贅沢な旅の夜を過ごせます。
「温泉総選挙」3 年連続全国第1 位を誇る名湯「焼津温泉」にゆったりと浸かって旅の疲れを癒やしましょう。
夕食は和ダイニング「八丁櫓」で、彩り豊かな海の幸と旬の野菜が楽しめる和会席コース料理に舌鼓。磨き抜かれた焼津の銘酒「磯自慢」と一緒に、都会の日々の中で久しく忘れていた、ゆったりとした時を慈しみましょう。
翌朝に散歩がてらに出かけたいのが、すっきりと晴れ上がった空に富士山が美しく映える石津浜公園。
よく晴れた日には、はるか遠くまで広がる駿河湾越しに伊豆半島を見通せます。
心地よい潮風を感じながら、浮世絵のような富士山を眺めれば、忙しない日々を忘れて心からリフレッシュできるはずです
和食の真髄とも言われる、出汁の味を決めるのが鰹節。
日本一の鰹の名産地・焼津で、伝統技法「手火山造り」による鰹節を作りつづけているのが「やまじゅう」です。
江戸時代からの歴史が感じられる作業場には昔日のままの職人さんの情熱が息づき、香り高い本物の鰹節づくりへのこだわりが感じられます。
「けずりたて直売所」では、けずりたての鰹節が工場直売価格で購入できるのも注目ポイント。
その他にも焼津市内には、鰹節はもちろん練り物や佃煮、珍味などの海産物など、数々の直売所がありますので、旅の途中にぜひ立ち寄ってみてください。
のんびりとした時を愉しんだ焼津の大人旅の締めは、「うみえ~る焼津」でのお土産選び。
マグロやカツオなどの多彩な魚介類や水産加工品、「焼津水産ブランド」にも選ばれた名産・特産品などが目白押し。「焼津漁協直販店」には豊富な海産物が、都会ではお目にかかれない驚きのお値段で並びます。
「やいづとくさんプラザ」では、練り物、漬け魚、珍味などの水産加工品や、知る人ぞ知る魚河岸シャツなどの地元オリジナルグッズが手に入ります。
あれこれと迷いながら旅のお土産探しをたっぷりと楽しんで、お昼時になったら二階の海産物レストランで贅沢な海の幸のランチを味わいましょう。