ABOUT YAIZU CITY
ようこそ、焼津市へ
焼津市は静岡県中部に位置し、遠洋漁業や水産加工業が盛んな水産都市です。年間平均気温16.5度と冬季の降雪もまれな温暖な地域です。焼津の地名は古事記や日本書紀に登場しています。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の途中、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)で草をなぎ払い、火をかけて賊を滅ぼした神話から由来しています。
See & Do.
焼津市で、日本食の魅力や富士山の絶景といった、あなたにとっての素敵な景観を発見しよう。
RECOMMENDED
PERFECT VIEWS
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焼津の港(焼津港・小川港・大井川港)
焼津市には、焼津港・小川港・大井川港の3つの港があり、それぞれに特徴があります。焼津港では、主にカツオとマグロが水揚げされ、水揚げ金額5年連続日本一を誇ります。小川港ではサバやアジ、大井川港ではシラスや駿河湾でしか漁獲できないサクラエビが水揚げされています。
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焼津さかなセンター
年間約170万人以上が訪れる「焼津さかなセンター」。焼津で獲れた新鮮な魚や水産加工品を扱う店舗を中心に約60店舗が軒を連ね、食事や買い物をしながら市場の雰囲気を楽しむことができます。
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焼津温泉
地下1500メートル、約1900万年前の地層「女神層」から湧出する良質な天然温泉です。海水の約半分の塩分を含む塩化物泉は肌にやさしい弱アルカリ性、保湿効果が高く湯冷めしにくい特徴があります。気軽に楽しめる足湯から、富士山が見える絶景の露天風呂、港町の風情を感じながら楽しむ個室露天風呂などで楽しむことができます。
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魚料理
焼津市では魚を使った伝統的な日本料理はもちろん、近年ではグルメイベントを開催するなど、寿司以外にもさまざまな魚料理を年間を通して楽しむことができます。趣向を凝らした自慢の料理、自慢の逸品の数々をぜひご堪能ください。
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寿司
漁港を中心に栄えた焼津市だけあって、新鮮な魚を味わう寿司料理は自慢の一つです。マグロやサバ、アジなど水揚げされたばかりの海の幸は絶品です。シラスや駿河湾でしか漁獲できないサクラエビなど貴重な食材も魅力です。
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磯自慢
1830年の創業で伝統と革新の融合そして本物の品格を目指し、最高ランクの東条山田錦・南アルプス源泉大井川伏流水を基に、初志貫徹、精魂込めて手造りにて醸している磯自慢。G8洞爺湖サミット、G7伊勢志摩サミットといった、国際会議の晩餐会で乾杯酒として採用された実績もあり、国内外から高い評価を得ています。時代の流れに合わせた風格のある日本酒造りに奮励努力している老舗酒蔵です。
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焼津の水産加工品
焼津で水揚げされる新鮮なカツオ・マグロを使った、鰹節、なまり節、かつおのたたき、佃煮、塩辛などの水産加工品は、焼津のおいしい特産品です。また、黒はんぺんや蒲鉾、なると巻きなど、練り物の生産も盛んです。
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焼津漁業資料館
徳川時代から盛んだった焼津の漁業の歴史を紹介する施設で、館内には、木造の鰹船のブリッジや沿岸小型漁船、復元した明治末期の漁民の家や漁具、古文書など、先人の活躍ぶりや往時港なき荒浜から焼津港が日本有数の漁港に成長してきた過程を紹介する資料・品々を展示しています。
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花沢の里
奈良時代の東海道と言われている「やきつべの小径」沿いにある約30軒の山村集落です。石垣や板張りの建物と川や山林などの自然環境が一体となった歴史的景観を堪能できます。平成26年に静岡県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。沿道にある奈良時代の創建と伝わる古刹・法華寺や水車小屋、古民家カフェなども見どころです。
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親水広場ふぃしゅーな
焼津の海を楽しめる親水広場ふぃしゅーな。駿河湾の満ち引きを利用して、海の生物と触れ合えるようにした潮だまりは、こどもたちが夢中になる天然の水族館です。フィッシングゾーンは、柵やベンチも用意されているので大人もこどもも安心。サビキ釣りやルアー釣りで、季節によってクロダイ、スズキ、アオリイカなど、様々な釣りが楽しめます。
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茶氷
日本三大銘茶と名高い静岡茶を使った「茶氷」。全国の生産量の約4割を誇る静岡県のお茶を、製茶問屋やカフェが個性豊かなかき氷にしました。濃い抹茶、紅茶、ほうじ茶、煎茶など、姿形、味、アレンジも様々なひんやり美味しいかき氷が各所で食べられるので、茶氷めぐりもオススメです。
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焼津魚河岸シャツ
「焼津魚河岸シャツ」は、手ぬぐいや浴衣生地で作られ、速乾性や通気性に優れたご当地シャツです。その始まりは、漁業関係者がもらった手ぬぐいをシャツに仕立て、作業着としたことに由来するといわれ、別名「手ぬぐいじゅばん」とも言われています。今ではカラフルな色や柄で、世代を超えて愛されると共にお土産としても人気です。市役所や地元金融機関・企業が魚河岸シャツを着て仕事をする「魚河岸クールビズ」は夏の風物詩として知られています。
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焼津神社
1600年以上の伝統を誇る焼津神社は、延喜式にも載せられている古社で、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神とし、「入江大明神(いりえだいみょうじん)」とも称えられています。毎年8月12、13日には東海の荒祭として知られている大祭が行われ、特に13日には、二基の神輿が勇壮に街中を練り歩きます。行列の先頭で道を清めるのが獅子木遣りで、少女たちの歌声が清らかに響きます。
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林叟院
文明3年(1471年)、焼津市小川の会下之島に建立され、修験者の予言で現在の地へ移転したといわれています。享保13年(1728年)に再建されたと伝えられる坐禅堂では、厳かな雰囲気の中坐禅会が開かれています。また、アジサイ寺としても知られ、毎年6月には約300株のアジサイが参道や境内を彩ります。
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藤守・大井八幡宮 藤守の田遊び
大井八幡宮は、平安時代(西暦980年代)に大井川の水への感謝と水霊をまつるために建立されたといわれ、毎年3月17日に行われる「藤守の田遊び」は、田の開墾から稲の収穫までの流れを舞いで表現する伝統芸能で、豊作と大井川の治水を祈念しています。また、この舞は、1977年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
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焼津のさくら
日本の春の風物詩、さくら。焼津市内も各所で美しい桜色に彩られます。2月中旬から見頃を迎える朝比奈川左岸沿いの「山の手さくら」は全長2kmにわたり早咲きの桜が楽しめるほか、すみれ台にある木屋川沿いの桜並木の花筏や、富士山も見える栃山川堤富士見さくらなど、多くの場所でさまざまな美しさを見せてくれます。
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大漁旗
港で帰りを待つ人たちに大漁であることを知らせるために掲げられていた大漁旗。現在は船の装飾として、進水式や出入港、正月飾り等でも用いられています。遠い海上からでも見える色鮮やかな絵柄は、宝船や鶴、亀、日の出など、縁起が良いとされるモチーフを使い、豊漁と安全を祈願しています。漁師町の活気を現在につなぐ染物店で、一点一点丁寧に手染めで作られています。
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富士山の眺め
焼津市には富士山の絶景スポットがたくさんあります。浜当目海岸などの海岸に出れば、広大な駿河湾と富士山との調和した景色を、小川港に行けば漁船と富士山という港町ならではの空間を味わえます。街中でも、焼津市のシンボルである高草山越しに富士山の姿を見ることができます。